尿酸とは
尿酸とは尿酸は、体内の遺伝情報である核酸(DNAなど)より代謝され、できる最終代謝産物である。
血中の尿酸のほとんどは、肝臓などで生成されます。
一部は「プリン体」を多く含む食物より吸収され、小腸で尿酸へと合成されます。
通常は、血中の尿酸の量に応じて、腎臓で尿酸がろ過され尿として排出されることにより、
体内の尿酸値を一定に保ちます。
尿酸の基準範囲
男性で3.7~7.8mg/dL
女性で2.6~5.5mg/dLです。
男女問わず、7mg/dL以上であれば「高尿酸血症」で対応が必要です。
近年の大規模調査では、成人男性の4人に1人、
約3割の方が「高尿酸血症」であると報告されています。
生活習慣病の一つです。
体重が増えてきたな。
最近、お酒飲みすぎているな
プリン体の多い食事、肉や魚食べ過ぎてないかな、
など、暴飲暴食、運動不足を見直す必要があります。
私も前職は、調理師で尿酸値が高いほうです。
毎日美味しいもの食べているんじゃないの、とか言われましたね。
贅沢病なんて言われたり、
料理人=痛風?
パティシエ=糖尿病なんて言われたり?
たまたまその職業の方が多かったのかは知りませんが。
生活習慣を見直し、健康で美味しいものをいただける
ライフスタイルをつくるのも大事です。
参考)一般社団法人 日本衛星検査所協会 2月号

調理師 伊藤